アイデアを強みに
収益に結び付く特許出願を継続的に生み出すために

収益に結び付く特許の出願を、自社で継続的に行うことができるスキルを取得できます。

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特許出願の意味

主要国の特許出願数を示すグラフこんにちは、特許取得活用塾を主宰する須藤修三です。
私が弁理士として特許の明細書を書き始めた2007年の頃は、家電業界の業界規模も拡大中で、まだ日本の大手メーカ各社も大きな売上を挙げていました。このため、日本における特許出願数は、この年396,291件(特許庁への出願)で世界第2位でした。
私は、発明者の負担を少しでも減らしたいという想いがきっかけで、特許の明細書を書く弁理士の業界に入りました。しかし、その当時、私も他の弁理士と同様に、メーカから依頼される特許出願の案件について、効率よく文章化し出願・権利化するようにしていました。それが、そのメーカの強みを増大させ、事業採算を向上させると信じていたからです。

活用のための特許の権利化

特許査定の写真しかし、2008年のリーマンショックに端を発した世界経済の落ち込みをきっかけにして、その後日本の大手メーカの業績の頭打ちが続いています。これにより、日本における特許出願も減少(2016年318,381件)し、世界第3位となっています。
リーマンショック以降、私のクライアントでも部門がなくなったり、人員削減となったりして、私が扱う出願の案件数が激減しました。私は、「今までのように、単に出願案件に向き合うだけでは、その事業に本当に役立つことにはならないのかもしれない」と思い始めていました。
しかし、一方で別のクライアントから「特許をセールストークに使用したいので、いくつかのアイデアを特許にしたい」と極めて多くのアイデアが相談されていました。
それぞれのアイデアの具体性は別にして、多くのアイデアが出ていること活用目的がはっきりしていることが私には新鮮でした。私は、これだ!という思いで、この「活用目的」を明確にしたうえでの権利化活動を進めることで、そのクライアントの売上増加に寄与できることを検証したのです。

PMCプログラムで提供したいこと

男性がセミナーしている写真PMCプログラムとは、特許マスターコーチングプログラムのことです。これは、特許取得活用塾で企業に届けたい基本となるコーチングプログラムです。目的は、収益に結び付くような活用用途のある特許を継続的に行う出願サイクルを、企業内に定着させるためのものです。実施内容は、セミナーと各種会議の組み合わせですが、その際に企業側担当者にコーチングとサポートを行います。このプログラムのポイントは、特許の出願サイクルを5つのステップで整理したこと特許出願前に活用用途を明確化することです。特許取得活用塾では、収益力に結び付く特許の出願サイクルが定着できるよう、このプログラムに参加する企業を全力で支援します。
PMCプログラムの内容はこちらから

プログラム開発者・講師 弁理士須藤修三

 

収益に結び付く特許の出願サイクルの定着を図ります

腕を組んでこちらを見る男性写真アイデア発掘から支援し、特許という形で国内外に出願し権利化することを10年以上行っている特許の専門家。
メーカ勤務時代に、中学生のときに夢見たNASAの研究所とのエネルギーデバイスの開発プロジェクトで開発と契約・特許を担当。このプロジェクトは「収益の壁」にぶつかり終了となったが、開発者を支援できる弁理士になりたいと考え、弁理士試験勉強を開始。
しかし、会社では開発部門から企画部門に異動し、更に営業部門へ未経験ながら課長として異動。当初、様々なギャップに心身ともに疲弊した日々を送る。そうするうちに、マーケットを複数新たに提案する活動をすることで、「収益の壁」を超えるヒントを得る。
その後、父の死などもあり、退社。約1年半の主夫をしながら試験に合格し弁理士として現事務所への勤務開始。数年前から、複数社の顧問をするようになる。
現在は、顧問をする中で「収益の壁」を超えるコツを検証し、5つのステップに整理することに成功。これからは、そのコツを特に中小企業に対して「収益に結び付く特許を取得する5つのステップ」として届けることにより、安定雇用の実現とその先にある新たな技術大国日本の実現をしようと日々邁進している。

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